2009年06月: アニコミMAX小川店長のつぶやき

2009年06月18日

「劇場版交響詩篇エウレカセブンポケットが虹でいっぱい」…リベンジ

どうも、アニコミMAX店長の小川和紀です。
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前回、「劇場版交響詩篇エウレカセブンポケットが虹でいっぱい」を観に行こうと思っていたけれど、急遽行けなくなってしまって…。でも、昨日、またチケットを取ってみました。

今回は、滞りなく、劇場に向かう事が出来ました。場所は、新宿のテアトルタイムズスクエアです。9時5分からの上映なのですが、夕方7時から、新宿三丁目で、商談が1件あって、その足で、タカシマヤに移動しました。前回もネットで購入していたのですが、今回もそうで、受注メールをカウンターに提示して、チケットを発行してもらい、入場します。

劇場は、結構広く、後部の座席の上がり方は、結構急です。後ろの方でも前の方が、邪魔にならない構造になっています。しかし、前後のスペースは、狭いのか、通路側の私の横に、後ろの人の脚が、肘掛の横で、ちらちら見えて、気が散ってしまいました。あえて、通路側を取らない方が良いのかも知れません。通路挟んだ逆側の、通路に出している足が動くたびに、通路を照らしている灯を隠したり見せたりして、照明がチカチカしているように見える…。この2点が結構、気になりました。通路側は、隣に人が居ないのは、良いのですが、このように、居ないところに他人の足がフラフラしてしまうというデメリットもあるということですね。

そんな周辺が気になる中、映画は、始まりました。

？？

TVアニメシリーズとは、全く違った世界ですね。パラレルワールドでの話しなのでしょうか？知っているキャラが多く出てくるのですが、それぞれ違った設定になっています。
違和感の連続があるのですが、そこは、「そう来たかっ！」のノリで観ていると、楽しめます。

人類の戦う相手は「イマージュ」、その戦いは、もう50年とかの長丁場になってしまっています。

そんな中、幼いレントンとエウレカ…そして、ニルヴァーシュ（！）。
二人が、幼なじみだって事で、頭の中は、軽くパニックです。二人は、仲良しです。レントンの方がリードしています。その二人の先生として、ドミニクがいます。TVシリーズでも、意識は、通い合っていたカレなので、この再配置は、悪くないですよね。
雪降るその日、ドミニクとレントンとエウレカは、雪月花を見つけ、それに関わる約束をします。
その1週間後、ドミニク先生は、「ドーハの悲劇」で、亡くなります。
また、エウレカも人民解放軍に連行されてしまいます。
まだ、幼かったレントンは、そのときは、なんにも出来なかった…。

だから、レントンは、エウレカを奪還するために、そして、先生と約束したあの場所ワルサワに帰ろうと、それからの8年間を過ごしてきました。
レントンは、今では、ホランドが率いる独立愚連隊の月光号に、14歳の少年兵として乗っており、幼い頃から一緒に暮らしていたニルヴァーシュに搭乗し、戦っています。

ある作戦がきっかけで、レントンは、夢に近づきます。が、そこには、いろんな人の思惑、夢、が複雑に絡み合い、もう、どうしたら良いのか…？って程に…。
事態は、急激に、動き始め、レントンとエウレカにとっては、歓迎できない方向へ走り始めます。そこで、葛藤し、選択し…。

劇場での二人は、素直に言葉を吐きます。愛情や怒りなど、素直に表現します。だから駆け引きには、乗っかりやすいです。
このバカ正直な赤面してしまうほどの言葉のやり取りが、観ている僕らに、きっかけが与えられるやも知れません。

よって、この作品は、ラブストーリーモノとしてデートムービーとしても、成立しそうな気がします。この作品を観て、テンションをあげて、今まで言えていなかった「素直な気持ち」を伝えるきっかけになるかと♪
その対象は、恋だけではありません。レントンは、自分で、自分の人生を切り開こうとします。これは、大人になって、変に物分りが良くなってしまっている人たちにも、自分に素直に動ける勇気を与える作品としても振舞えているかもしれません。
夢は、見なければ、願わなければ、実現しない。それに近づけない。と彼らは、教えてくれます。

人生を歩くってのは、自分に、ワガママに、貫き、ススム。自分の物語の中では、自分が主人公。自分を中心に置いたそれぞれの「神話」を作っていくって事なんですよね。

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