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昨日は、科学ものに浸ってきました。娘と日本科学未来館見学の後、映画「オーシャンズ」を観てきました。
先週の土曜日は、娘の小学校が学校公開日でした。昔で言う授業参観日ですね。児童たちの作品の展覧会などもやっており、内容を見て、びっくりしました。なんて、のびのびとした作品なんでしょうか。正直、画一的な、きれいに描けましたね的な作品が並んでいるのかと思いましたが、ぜんぜんです。それぞれの児童たちに、そんなのびのびとした作品を描かせた先生たち。すばらしいと思います。
この学校を出たあと、その良いところを社会システムに取り込まれるうちに、潰されないように、僕らも気をつけなきゃと感じました。
そんなのもあって、小学校の振り替え休日の25日月曜日は、学童保育にお願いせずに、娘が行きたがっていた「日本科学未来館」に見学に行きました。何はともあれ、以前から、娘は、「ミドリムシが食べられる!」というショッキングな情報をつかんでいるのでした。
調べてみると、ミドリムシベーグルが食べられるし、ショップでは、ミドリムシクッキーも売っているという。なんだか、ゲテモノ?な感じですが、娘は、ミドリムシに出会えることが非常に楽しみにしています。
いざ、テレコムセンター駅へゆりかもめで移動です。
現金が無かったので、日本科学未来館の先の東京国際交流館の中に入っているヤマザキのコンビニのATMでおろしました。
問題のミドリムシは、企画展の「‘おいしく、食べる’の科学展」での関連グッズです。ミドリムシクッキー1枚には、2億匹のミドリムシが含まれているようです。また、ミドリムシベーグル1個には、15億匹もミドリムシが含まれているということです。ミドリムシドリンクもあるのですが、こちらには、ミドリムシは、含まれていないようです。
この企画展は、大人1000円。小学生400円で入れます。それで、常設展も入れるようです。とりあえず、それを購入しましたが、うーん。
理系な感じの方は、友の会の入会をオススメします。
入会の仕方も微妙なんですが、土曜日しか行かなければ、個人会員で、年間1200円で、入り放題。大人600円ですので、2回常設展に入場で元が取れます。このとき、18歳以下のお子さんは、タダです。
日曜日に行くのであれば、家族会員2400円で、大人600円、18歳以下200円が入り放題。3回入場で元が取れます。
一度、見学してみて、実験ものが興味あるようであれば、HPで事前に調べてみてください。これは、結構先まで予約が埋まっているようですが…。
結構、難しいことを、一生懸命一般の方にもわかりやすく展示しようとされています。なので、1回見て、わからなかったことも、何回か通ってみて、スタッフの方にも聞いてみて、どんどん理解できることもあると思います。また、多少、未知な部分を残している方が、好奇心も残るというものかと…。
おがわは、子供の反応を見て、入会しようと思ったのですが…。ここで、アドバイス♪帰るまでに、また来るかどうかを、お子さんと相談してください。また来るようであれば、「友の会」は、検討に値します。なぜなら帰りに入会でも、その日の入場料は、払い戻しが出来るようです。
…これ、おがわは、当日知らなかったので、そのまま帰ったのです、次回、入るつもりですが…(^^;)
で、「‘おいしく、食べる’の科学展」って企画展ですが、日本科学未来館の1階で行われています。そこでは、「おいしい」って何よ?から、「おいしい」を提供するためのバックヤードの話。その範囲を広げるために…保存食。未来の食…ここで、ミドリムシが出てきます♪食の周りの問題…廃棄、安全の危機など…。
そんな「おいしい」の周りで、科学(企業)ががんばっていることなどが、いろいろ展示されています。
…これ、舌です。舌の着ぐるみなんですが、味覚を感じる味蕾を記号的にあしらった着ぐるみです。子供用、大人用があったので、二人で着てみました。
マクドナルドの裏方のところでは、レタスって、葉っぱの色のチェックで、品質の画一…つまり、美味しさや安全を提供しているんだと言うことも知りました。
未来の食のところで、ミドリムシの展示があったものだから、もう、二人は、早くミドリムシが食べたくて…。他の展示もそこそこに、5階のカフェに向かいました。
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ありましたよ。ミドリムシベーグル。食べてみましたよ。娘は、これに、ミドリムシジュースもセットで。私は、温まりたかったので、ホットティーで頂きました。ベーグルは、持ち味のもっちり感がなかなか良くて、結構、お腹にたまる感じで、お腹いっぱいです。
で、常設展を見学していきました。
最初、カフェがあった5階を見ていたのですが、3階でロボットが踊るというので、急遽移動。そこでは、ASIMOが自立してボールを蹴ったり、走ったりするんです。いやいや、走ったときには、びっくりしました。なかなかのバランス感覚。すばらしいですね。
HallucIIってロボットもありました。このコンセプトは、面白く。今まで、車に合わせて環境が姿を変えていました(いわゆる舗装)が、これは、行きたい方向の環境に合わせて、車が走行方法を変えるというもの。
タイヤの方向は、すべてが独立して動くので、横に走ったり、その場で回ったり、車高を変えることもあるし、タイヤではなく足に変わることもあるし、前のタイヤ(脚?)で、障害物を持ってドケルなども可能になっています。
「インターネット物理モデル」…データにアドレスを付加して、01で表現して、インターネットに放ちます。まずは、アドレスを見て、どこに流すかを判断します。で、データを流します。荷物には、最後まで荷札がついていますが♪
「ライドカム」…後、VR技術を使って、小さいロボットに乗ったりもしました。これは、多足動物を真似たロボット。別のコクピットで操縦するのですが、目の前のスクリーンを見ながら、自分は、左足。娘は、右足。動かしながら歩かせます。その振動は、コックピットにリニアに伝わります。その小さなロボットの回りの音も聞こえています。
「みんなのCABIN(VRラボ)」…偏光フィルターの3Dメガネで、縦方向と横方向の映像の像のずれから奥行きを表現した映像です。最初、月面から見た地球。それから地球を回って、日本に。そして、お台場に下りてくるという絵。最後は、コントローラーで、実際に視点を操縦させてくれます。
娘も、展示物と、自分の知識が結びつくと、ものすごい勢いで、楽しみ始めます。なかなか面白かったです。
もっとじっくり見て、知っている、わかる展示物をどんどん増やしたいものです。
会場は、17時まで。それから豊洲のユナイテッドシネマに移動しました。これから「オーシャンズ」を観ます。
最初、少年の「海って何?」って質問から、この映画は、始まります。これに答えるための映像って事なんでしょうね。
海イグアナ…イグアナなのに海に住む。アメリカカブトガニ…何億年と行き続けてきた生きた化石。そして、ウミガメ…。
それぞれ、海を発祥の地として何億年もかけて、生物は、多様な種を構成してきました。そんなゆっくりした動きだったのが、ここにきて、人の一生分の期間で、大きく崩れようとしています。
人は、宇宙にロケットを飛ばして、自分たちの見ていない世界を宇宙に求めましたが、実は、海底にも、まだまだ見ていない世界があります。ひとつの生物の個体自体も、見方を変えれば、小宇宙です。
逆にもっと引いて見れば、各生物も、地球を組織している部分。
各動物も、生態系を組織するひとつでしかない。そういう見方だって出来ます。
食ったり食われたり、食物連鎖的なつながり。これは、以前からよく映像にされてきたもの。今回のこの作品の特徴は、その生態系の中に、自然的ではない??、人間の存在が含めます。それが、破壊的な摂取を行い、絶滅に追いやってしまった種も存在します。
これからも、何種も絶滅させてしまうでしょう。それに、もっと関心を持つべきであるといいます。
そんな映像などは、これまであまり観ていなかったので、あまりいい気分ではありませんでした。それも、認識すべきです。
この人間の場合は、他の生物への影響だけではありません。自然自体、つまり、生態系そのものへの影響も大きくなってきました。
これって、下手すると、生態系の中で、人間の存在自体が、廃棄すべき存在になるかもしれません。
地球の生態系という生き物の中の組織としての人間を考えた場合、どう振舞うべきか?考えないといけないですよね。
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自宅に帰って、嫁さんへのお土産。ミドリムシクッキーを開けてみました。これは、1枚につき、2億匹のミドリムシが使われているようです。あっさりした味で、いろんな飲み物に合いそうです。
では、また。
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…の店長 小川和紀