2010年04月19日

「映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」を観てきました…

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「映画クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」を観てきました…

春休み映画が落ち着くGW前には、毎年、しんちゃんの映画が始まりますよね。ってことで、先週末は、娘としんちゃんを観にいく事にしました。
毎度のように、前売りを持っていたので、劇場のカウンターで席を確保しなければなりません。それが、この時期は、季節の変わり目なので、娘は、この時期風邪気味で、当日の朝の具合によっては、映画は延期という話もしていたので、前日に座席確定もできず…。
で、17日土曜日の朝、行ってよし。の許可が下りたので、チケットの状況を確認したところ、びっくり。結構、席が埋まっています。午前1回、午後2回で上映おしまい。夕方の回が無いんです。しかも、部屋が、そんなに大きくない。「アリス」や「のだめ」に押しやられてしまったのでしょうか?
午後一に、娘の歯医者があったので、その前に、劇場に行って席を確保してきたのですが、公開初日17日の15時半の回(その日の最終)が、すでに、残り4席。しかも並んでいる席が2席のみ。残りの2席は、バラバラ。選択の余地なしですよね。とはいえ、一番前の席を2席確保して、一時帰宅。

娘の歯医者に同行して、一時帰宅。前回、治療したものの確認と歯の掃除だったので、治療後、30分、飲食禁止!とかが無かったので、映画を観ながらおやつが食べれる♪とりあえず、30分程度、豊洲キャナルウォーク…枝川側のボードウォークで、娘としばらく遊んで、それから豊洲ららぽーと内のユナイテッドシネマ豊洲へ。

ポテトフライとジュースのセットを購入して中に入ります。席埋まっています。もう少し、大きい部屋もしくは、上映回数を増やしても良かったんじゃないのかな?なんて、商売的には、ちょっともったいないような気もしました。


さて…。
お、OPが変わってる。今までは、おなじみの「ユルユルでDE-O!」でしたが、TVのOPも変更になっているので、劇場版に関しても変わったんですね。「ハピハピ」っていう歌で、いつものようにブリブリ言っていません。

舞台は、未来のようです。その街、ネオトキオは、「金有」の看板が目立ちます。金有電気が実権を握っているようです。そこで、アクション仮面が塔を登っていきます。天辺に到着、頭になにやらかぶり、叫びます。アクション仮面は、ピンチのようです。女性が走り寄ります。そのアクション仮面は、しんのすけのようです。しんのすけが撃たれます。
しんのすけは、その女性にマイクのような端末を投げ渡します。
そのマイクのような形状のもの。握ってボタンを押します。周りは光り、おねいさんは、消えてしまいました。


場所は、変わって、しんちゃんでは、おなじみの街。そして、おなじみのしんちゃんの家。みさえは、押入れに布団を押し込んでいます。で、押入れの洋服の中から、ウェディングベールを見つけます。
その頃、ひろしも、懐かしの「夜明けのMEW/小泉今日子」のレコードを見つけて、聞いています。そして、しんのすけは、アクション仮面を…。なんていつもの光景です。
そして、しんのすけは、いつものように、いつもの公園に遊びに出かけます。そこでは、みんなは、ままごとをしていました。風間くんは、社長。ボーちゃんは、博士。マサオは、漫画家。ネネちゃんは、美人女優でセレブ婚。そんな自分の未来像でおままごとです。
しんちゃんは、どんな大人になりたいか?なんて話になりましたが…。おら、いまのままでいい…。夢は、子供のままでいること!と言っちゃいます。そして、お尻を出してクネクネしています。

そんな公園に、おかしな浮遊物体が出現。お尻です。で、人が落ちてきました。女性です。しんのすけを探すのですが、風間君を捕まえて、5歳のしんのすけさん♪と呼ぶのですが、風間君は、しんのすけと間違われてショックです。
また、真のしんのすけは、お尻を出している少年だったので、おねいさんもすっかり落胆します。
が、そこは、未来のしんのすけに頼まれたことを思い出し、立ち上がります。未来のしんのすけが、5歳のしんのすけを呼んでいる!
そして、その女性は、実は、しんのすけのこんにゃく屋さん!いえいえ、婚約者!

面倒くさそうなので、しんのすけは、ピアノの練習があるとか言って逃げようとしたのですが、こんにゃく屋さんもすばらしく、「未来には、限定のスペシャルチョコビがある」の一言で、そのこんにゃく屋のタミコに着いて行く事に決めました。

未来のカスカベは、海に面しており、一日中夜の街で、ネオトキオと呼ばれていました。
未来のしんのすけは、この世界を明るくしようとしていたようです。

タミコとしんのすけのタイムワープに巻き込まれてしまったカスカベ防衛隊は、明るい街ではない暗くて汚れている街を歩いていました。そこが未来のカスカベなら、自分たちは、何をしているのだろうと、ちょっと楽しみになります。(丁度、さっき、ままごとしていたし…)

おなかがすいて、コンビニに入ってみますが、チョコビは、1個1800円。ちょっと高すぎ。お金の価値が下がりすぎのようです。そのコンビニのレジが、どうやらマサオのようです。彼は、漫画家デビューしたものの、すぐに連載が打ち切り、それっきりのようです。
マサオは、未来のマサオに、腹が立ち、おまえ何やってんだよー!がっかりだよー!と。悔しくて涙が流れます。

一方、風間君は、金有増蔵に仕えているようです。

しんちゃんは、タミコに連れられて、しんちゃんがやられた塔にたどり着いたのですが、そこには、(大人の)しんのすけさんは、いませんでした。代わりにあったのは、アクション仮面の人形。それは、金有からのメッセージ。しんのすけさんは、バイオコーティングして捕まえられているようです。

そこへ、飛行船に乗ってやってきたが、またまたヤヤコシイ人たちです。花嫁(希望)軍団が、タミコ、しんちゃんに襲いかかります。
その軍団たちは、タミコを捕まえると、彼氏を紹介してくれるという報酬があるということで、猛烈な婚活パワーで猛烈に追い込みをかけてくるわけです。
タミさんは、まずは、金有電気の独身社員の名刺をばら撒き、花嫁(希望)軍団を撒きます。

しんちゃんとタミコは、腐りかけてたカスカベ防衛隊と合流します。
マサオくんは、漫画家に成り損ねてコンビニでバイトしています。ネネは、くさくさしながら保母さんしています。
そんな中、しんちゃんにフィアンセがいることが信じられません。カスカベ防衛隊の面々は、タミコさんに、馴れ初めを聞きます。
・席を譲ってくれた…。
・アイスを買ってくれた…。
・つらいときに、黙ってそばにいてくれた…。
それぞれ、おねいさん好き、面倒くさがり屋のしんのすけなら想っていなくても、やりかねない行動なので、それは、惚れているに値しないと烙印を押します。

タミコは、…とは言うものの、良い所は、ほとんど無いけれど、一緒にいてあんなに楽しい人はいない!と言います。
それには、カスカベ防衛隊の面々も納得です。

ふと気を抜いたところで、しんちゃんが、花嫁(希望)軍団に捕まってしまいます。
そこで、しんちゃんは、捕まえている刺客が持っていたバラで、婚活占いを始めちゃいました。結婚できる、結婚できない…と。
で、最後が、結婚できないで終わってしまったので、その刺客は、めっちゃ凹んでしまうのですが、「タミさんが♪」と付け足したので、刺客は、喜びます。と、その隙に、しんちゃんとタミさんは、その場を逃げ出します。

逃げたところで、しんちゃんは、
「おたすけは、1億万円。ローンも可!」
といいましたが、そのセリフは、タミさんが未来のしんのすけさんにも言われた言葉…♪
未来のしんのすけさんが言った、「小さいけれど確かな幸せ」の言葉をかみ締めていると…。
タミさんが消えてしまいました。
彼らに捕まった!?

カスカベ防衛隊だけになってしまいました…。見つけた公園の水は、出ません。食料も水も無く、絶望感が漂います…。


今回のしんちゃんは、親と子供の組み合わせで何かを語るのではなく、未来の自分と、5歳の自分のコミュニケで、将来の自分の可能性(現実も含む)の取り組みなんかも考えさせます。
純粋な気持ちと、汚れてしまった気持ち、そのギャップをそこに表現することにより、いろんなパターンで、自分が何を選択すべきか?を考えさせられます。

金有増蔵が、タミコに言います。
「なぜ、私に逆らう!お前の父親だぞ!」
この瞬間、うちの娘が、反応しました。
「パパ、あんな事言わないよね!?」

この対極にいるのが、やっぱり野原親子ですよね。
金有増蔵が「どいつもこいつもくたばれ!」
と暴れたときに、ひろしは、
「自分の子供でもか!?親は、自分の子供には、生き抜けと言うもんだろうが!」
と叫びます。

そうですよね、まったく。
子供ってのは、この作品でも、表現されているように、これからのものです。可能性の塊なんです。
だから、可能性が、うまく伸びるようにしたいです。
枠にはめるのは、可哀想だと想います。

と言うのも、おがわ自身が、結構、枠にはまりたがらない子供でして、そういう意味では、問題児でした。スロースターターで、自分なりの解釈ができるまで、動くことができずに困っていました。

なので、自分の娘にも、自由に生きてもらいたいと思います。
あ、でも、どう生きるか?は、いろいろ話したいと思います。
自由に生きるのと、だらだら生きるのは、違うので、そこは、よぉおおく、話し合いたいと思います。

それって、未来のしんのすけさんが、5歳のしんのすけに贈った言葉のように、親子の間では、親子にしか解らない贈りたい言葉があるなぁと感じました。



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そういう意味では、このシリーズ自身が、どこかに忘れてきてしまった自分を取り戻す…そんな作品なのかも知れませんね。












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では、また。

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…の店長 小川和紀


posted by アニコミMAX小川店長 at 21:01| 東京 ☀| Comment(0) | 新着情報、周辺情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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