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「機動戦士ガンダム0080 〜ポケットの中の戦争〜」 最終話 「ポケットの中の戦争」を観ました…
バーニィとアルは、ザクを修理しようとします。工具は、買えますが、部品ですよね。今回の一連の混乱で、コロニーには、ジムの残骸が転がっています。そこから使えそうなものを回収してくるという事のようです。武器に関しても、今回の「ルビコン作戦」で、ミーシャが、いくつかのトレーラーに武器を載せて配置させていました。それを拾いに行きます。
1台は、連邦が、レッカーして行っていました。バーニィとアルは、もう1台の場所に向かいます。ちょうど、連邦軍が、調べに来ていました。
さて、どうするか…。アルが作戦を思いついたようです。アルは、鉄パイプで連邦の車をボコボコ殴ります。フロントガラスを割ります。「連邦軍は、このコロニーから出ていけぇ!」と叫びながら。
駆けつけた連邦の兵士にも叫びます。「お父さんを返せ!連邦が基地なんか作るからお父さんが死んだんだ!」…そして、泣いちゃいました。
兵士がアルを、なだめているうちに、トレーラーは、どっかに行っちゃいました。
その中には、ヒートホークとハンドグレネードが12発入っていました。二人の連携が、実を結びました。
でも、それだけでは、武器が足りない…。バーニィは、飛び道具が必要であると考えます。ガンダムとの間合いを詰めるためには…。…バーニィは、いいアイディアを思いついたようです。
発炎筒と風船を盗み出します。それで何かの罠を仕掛けるようです。
で、シナリオとしては、そこに、ガンダムを誘い込んで、不意打ちをかける。不意打ちなら、間合いを詰めて、ヒートホークでも勝てると踏んでいるようです。
って事で、バーニィとアルは、部品の調達、ザクの修理、作戦・罠の準備を進めます。
…
何とか、ザクは、動くようになったようです。
クリスマスのフロートを観ながら、アルとバーニィは、明日の作戦のことを話します。準備までは、アルは、手伝ってもらいましたが、作戦の実施は、バーニィ単独で行うようです。というのも、その日は、アルの父親が帰ってくる日だから。
アルの家まで送って、バーニィは、アルに明日の任務を授けます。ある包みを届けて欲しいと。ディスクに指示を記録しているようです。もし、作戦が失敗して、バーニィが死ぬような事になったら、そのディスクを確認して、バーニィの命令どおりに行動しろと確認します。
とは言うものの、バーニィは、ガンダムをやっつけて、このコロニーを守るつもりで居ます。
しかし、アルは、バーニィが心配です。死なないでねと確認します。
アルを帰した後、バーニィは、しばらくそこに停車して、クリスのことを想います。
アルも自分の部屋で神様に祈ります。もういたずらをしないので、バーニィを守ってくださいと祈ります。そして、このコロニーを、みんなの命を救ってくださいと祈ります。
やっぱり、戦争って悲劇だし、愚かしいことなんですよね。ここでは、中立コロニーってことで、そこでの戦争は、無かったのですが、「ポケ戦」の世界では、ファーストの世界よりも、中立に対する意識が低いですよね。簡単に戦争するし、大体、基地がある。
その中立が中途半端だったから、今回の悲劇が起こったのかもしれません。
そもそものこのコロニーで行われた作戦自体が、どれほどの意味があるのか?という話ですし…。
孤立した小隊は、情報不足であり、頻繁な情報更新もなく、取り残されています。それが、この最終話の悲劇ですよね。
「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」は、明らかに、敵味方を認識した上で、恋に落ちます。これは、やはり、戦線としては、ローカルで、メインのそれではなかったからでしょうかね。末端のところでは、そういう敵味方がぐちゃぐちゃになることもあるのでしょうか?
そういう意味では、この「ポケ戦」も、戦場ではないところでの話しなので、敵味方ではない出会いがあったのかもしれませんね。
バーニィが残したメッセージが、戦争の当事者の言葉なのかなぁと感じました。
みんな好きで戦争やっているわけじゃない。やらないといけないからと自分なりの理由を無理無理つけて、戦争をしている。
だから、相手個人を憎むものではないし、それに対して無力だった自分を責めるものではないといいます。
ある意味大人な考えかもしれませんが、そういう空気になった以上、そうしなければ、ならない。
でも、そうしなきゃいけないのかなぁ。バーニィは、一般の兵士だったから、上が居る間は、そうだったかも知れませんが、最終的には、一人だったわけで、やっぱり逃げることも、例えば、クリスと楽しく過ごすことも、出来たのかもしれません。
その点、シロー・アマダは、自分に正直に動けていたと思います。もしかしたら、バーニィが、そんなに戦争という行為を肯定していたのかもしれませんが…。
おがわは、あのタイミングで、一般市民として溶け込みたかったな。で、クリスと仲良しになりたかった。何のために自分が居るのか?と考えたら、やっぱり、自分にとっての大事なものを守るためだと思うんですよね。それが、彼女だったり、家庭だったりするわけで、クリスのことを、気になる存在として意識し始めたので、これを機会に、自分の意義を再定義してみたらよかったのかもしれませんね。
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でも、アルの言葉に突き動かされてしまうのかなぁ。
って考えると、結構、子供って残酷…って事でもあるのか?
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