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「機動戦士ガンダムUC episode 3:ラプラスの亡霊」を観てきました。
3月5日土曜日から、一部の劇場などで公開されていましたので、早速、3月6日日曜日に、TOHOシネマズ六本木ヒルズに行ってきました。これまでの「episode 1:ユニコーンの日」「episode 2:赤い彗星」も、ここで、観たので、今回も予約をして向かいました。
最初は、これまでまでのサマリーです。これが、前回は、「episode 1」だけでしたが、今回は、「episode 2」もあるので、それ以上の駆け足で、これまでを復習します。
前回、フル・フロンタル、シャア・アズナブルの再来と呼ばれる男と、バナージが戦場でぶつかります。
そのとき、ユニコーンは、NT-Dが発動し、デストロイモードになります。マシン性能のせいもあり、良い戦いをするのですが、クシャトリアが加勢した事により、ユニコーンは、落ちます。
そのまま、パラオに連れて行かれます。
そこで、バナージは、フル・フロンタルと対峙することになります。
その後、バナージは、捕虜として、ギルボア宅に預けられます。そこで、マリーダに、ジオニズムがどうして生まれてきたのかを、聞かされます。
その頃、政治家の息子でもあるリディ・マーセナスは、兵士の一人としてミネバ・ザビを救出しようと考えます。
また、ユニコーン奪還を行わなければならない連邦側は、その作戦を人質奪還…つまりは、バナージ奪還と読み替え、パラオ攻略を行おうとします。
…って辺りまでが、前作のあらましかな?
2作目をDVDで復習しておらず、最近、原作を読んでいるので、その辺りが、あいまい。2作目は、小説の3巻4巻かなと思っていたら、4巻の後半は、今回のepisode 3の内容ですね…。
相当火力が強いハイパーメガ粒子砲は、艦のエネルギーを集中させるため、発射後、艦が麻痺することもあり、局地戦向けではないので、搭載されない方向になっているようで、今回のネェル・アーガマのそれは、特異なケース、最後の搭載艦のようです。
また、パラオには、連邦のスパイも入っていることもアリ、居住区への攻撃は、しないことになっていて、軍港を破壊する作戦になっているようです。
それに乗じて、リディとオードリーは、彼ら自身が、今できることをやるということで、地球に向かおうとします。
それをミコットが見つけてしまうのですが、二人の言葉に心を動かされ、「貸しにしておく…」と見逃します。
パラオ攻略の作戦に関して事前に情報を聞いていたバナージは、約束されている場所に、急ぎます。
バナージが居なくなった情報も、ジンネマンたちに伝わります。とは言うものの、パラオから外には、出られまいと考えているのですが…。
パラオの連結シャフトが爆破されます。そのタイミングで、ネェル・アーガマがハイパーメガ粒子砲の準備を進めます。
その混乱の中、リディもアーガマから脱出します。
ハイパーメガ粒子砲が発射されます。パラオが押されます。
バナージは、パラオの港の約束の場所へと進みます。14番スペースゲート…。
そこに、ユニコーンがハッチを空けたまま置かれていました。バナージは、ユニコーンに乗り込みます。
赤のシナンジュも紫のギラ・ズールも戦場に出てきています。
ネェル・アーガマは、新しい通信波、ユニコーンを認識しました。
バナージは、パラオが戦場になり、パラオがパラオでなくなることを避けなくてはいけない。そのためには、バナージもユニコーンも、パラオに居ては、いけない。アーガマに戻らなくては、こうなってしまった以上、連邦は、パラオから引き下がれない。と認識しています。
そこで、バナージは、連邦の新型・デルタプラスを見かけます。それには、リディが乗っていました。バナージは、オードリーへのメッセージを伝えるのですが、オードリーは、その機に同乗していました。
オードリーは、地球に降り、リディ上院議員に会い、今回の件を話し、最善の策を探すといいます。
そのために、リディは、オードリーを地球に送り届ける。
バナージは、このパラオの戦いを終わらせるために、アーガマに戻る。
それぞれが、それぞれの役割を果たすのだと、確認しあいます。
そこに、四枚羽根が現れます。ユニコーンを追ってきたようです。マリーダは、コックピットだけ残しておけばよいと言われているようです。
バナージは、マリーダに話しかけます。
しかし、マリーダは、今までと同じく、戦争時には、パイロットは、戦闘単位でしかないと、マリーダは、この戦闘を終わらせるためには、どう手を引くことができるのか?を考えようという、バナージの提案に耳を貸しません。
バナージとマリーダとの話し合いの決裂で、NT-Dが発動しました。
その様子を見ながら、フル・フロンタルは、目論見どおり話が進んでいることを話します。
NT-Dを発動させるためには、強化人間であるマリーダを、ガンダムにぶつけるしかないと踏んでいるようです。
また、今では、ガンダムには、モニタを付けており、今後のデータは、入手できるようになっているようです。
後は、「その状況」を作るために、マリーダには、NT-Dの「本性」を引き出してもらおうと考えていたようです。
(あらすじはここまで)
前作は、うおおお!シャアじゃないか!?
のオンパレード。それを意識してかのシャア名言のオンパレード。
それで、おっさんたちは、ストーリーを追うどころか、セリフをトレースするばかり。
そんな1時間でしたが、今回は、ガンダムの作品として、飲み込まれていました。
勧善懲悪ではない描き方が、好きです。相手もこちらも、細かく描写しています。軍人のプライベートなところも描かれています。別に、現場は、相手を憎くて殺しているわけではありません。
なので、ギルボアは、バナージに、この戦域から早く離脱するように勧めたりします。
個人の意思として、動いていないのが、悲しいですよね。マリーダにしてもそうでした。自分は、戦闘の単位でしかないと。
それが、バナージやオードリー、リディたちのように、自分が今、何をすべきなのか?を考えて動いている人との大きな違いですよね。
でも、それって、組織からみると、結構、使いにくいのかもしれません。その個人が目指す向きが組織の考える向きと同じ場合は、個々が考えて、創造的に動くため、良い力を発揮できるのかもしれませんが、その方向が乖離している場合は、大変ですよね。
マリーダのように、今、自分は、単位として、動くべきと考えてくれるほうが、組織は、楽に動けますよね。
でも、それだと、個々の士気が上がらない。
おがわは、面倒くさい人種で、その、自分がやるべきことが、腑に落ちないとなかなか動けない人種です。
外野からすると、いわゆるわがままな人種ですよね。
どっちがいいんでしょ?これって分かれますよね。
おがわは、これが原因で、チームを去ることもありました…(^_^;)
また、ユニコーンの謎?が少し露出しました。謎が露出っていうよりも、連邦とネオ・ジオンの宝探し?が始まったって感じなんですが…。
それは、軍の上層部の人間は、知っているんですかね?フル・フロンタルも、ダグザ中佐にしても、多少は、認識できている感じでした。
また、ユニコーンのデストロイモードの意味も、フル・フロンタルは、面としては理解できているようで、発動させ、より情報を捕らえようとしています。
この情報回収合戦は、どんな展開に進んでいくのでしょうか?
また、バナージは、期待通りの働きができるのか?
これからの展開が楽しみです。
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次回「機動戦士ガンダムUC episode4「重力の井戸の底で」は秋だそうです。早くみたいですね。
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では、また。
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