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「デッドマン・ワンダーランド」が面白いです。
ついこの間、アニコミMAXでも、配信開始しましたが、あっという間に、すべて読んでしまって、続きが出るのを待っています。…当然、原始コミックは、続巻も出ていますが…。
この絵を見れば、何かを思い出しますね。エウレカセブンです。そして、BONESです…。そう、「交響詩篇エウレカセブン」のコミックのコンビ、「片岡人生、近藤一馬」の作品です。これも、アニメ化するのかなぁ。
レントンみたいな主人公の少年がいます。そして、彼を引っぱりまわすエウレカのような少女もいます。少年は、五十嵐丸太。少女は、シロ。
東京大震災に見舞われた10年後、丸太は、疎開しています。ところが、ある日、教室で、殺人鬼?に襲われます。気がつくと、自分だけ助かっていて、周りの友達は、皆死んでしまって…。
しかも、それは、丸太の仕業って事になってしまっています。
そんな残虐な殺人事件の犯人になってしまった丸太は、死刑を宣告されます。無実の罪なのですが、とんとん拍子に話が進んでしまい、丸太は、完全民営化刑務所「デッドマン・ワンダーランド」に送られることになります。
そもそも、丸太は、疎開先で、普通に暮らしていた中学生。そんな死刑囚ばかりが居る刑務所にいきなり入れられたら、溜まったもんじゃありませんよね。そもそも丸太も、「自分は、無実。」と思っているので、刑務所に入っても、お客さんの気分です。なかなかその状況を受け入れることも出来ません。
しかし、その『完全民営化刑務所「デッドマン・ワンダーランド」』は、特異なところです。この「完全民営化刑務所」ってところが、ミソです。
まずは、表向きの話…。民営化ってことで、刑務所も営利目的になっています。外部からも金を稼ぎます。中でも金を持っている人が偉いです。快適な所内生活が送れるようになっています。そんなシステムが組まれています。しかも、構成メンバーが構成メンバーです。死と隣り合わせの生活になっています。首輪からは、毒が盛られているようです。解毒剤を飲まなければ、死んでしまう…。その首輪がついている限り、その場所からは、離れれないような仕掛けになっています。そういう依存関係を築いて、その中で、経済活動をさせる…。
命をかけてしまっている仕掛けなので、しっかりシステムとして機能してしまっています。
丸太の言葉を借りると、「狂っている!」です。しかし、それが、その中での掟。それから外れる事は、死を意味します。…それが現実。
いろんなドロドロとした裏側を見ることになります。やはり、生きるためには、汚い事もやらなければならない…。それが、そこのルールなら…。
生きるためには、むしろ、狂わないといけない。
次に、裏の話。
…その、無慈悲な弱肉強食の世界…。それはそれで、残虐シーン満載で、えぐいのですが、実は、その『完全民営化刑務所「デッドマン・ワンダーランド」』には、裏にもう一つの顔があるらしい。
それが、読み進めているうちに、見えてきます。
「デッドマン」って何さ?…みたいな。
これは、これで、何だか、大きな話が蠢いていそうで…。
市場を作っている人たち、その市場で活動する人たち…。
それぞれの市場の中でいろんなレイヤーの人たちが居ると思います。
それは、ある意味、現状の自分達を表現しているようにも見えます。
今の仕組みの中で、どう振舞うか?
現状の中で動くのか?
それとも、違うステージに行くのか?
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そんな生き方が学べる「デッドマン・ワンダーランド」の電子コミックを配信している「アニコミMAX」は、コチラ!!
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丸太の思い、その他の登場人物の思い…。それぞれの思いと自分の考えを比べながら、自分の糧にしたいなぁ…なんて考えながら読み進めていきたいなぁ…なんて思っています。

デッドマン・ワンダーランド 1 (角川コミックス・エース 138-8)
- 作者: 片岡 人生
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/09/26
- メディア: コミック

交響詩篇エウレカセブン (1) (カドカワコミックスAエース)
- 作者: 片岡 人生
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/07/26
- メディア: コミック
では、また。
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…の店長 小川和紀