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「とある科学の超電磁砲(レールガン)」 第12話 「AIMバースト」を見ました。
固法先輩、黒子は、事務所で支援ですが、カメラも壊れ、現場と繋がりません。状況が見えない黒子は、焦り、現場に行こうとします。しかし、固法先輩は、それを止めます。黒子は、怪我をしている状態。行って助けになるかどうかもわからない。それよりも美琴を信じろと言われます。黒子は、ここで、何の助けも出来ない、状況すらも把握できない無能さに悔し涙を流すのでした…。
木山の頭から出てきた、大きな大きな胎児のような物体。それは、どんどん大きくなっていき、美琴に対し攻撃をしてきます。
高速道路上で、目が覚めた初春が、美琴のそばに下りてきました。
なんだかよく解らないけれども、そこは、戦うしかないと踏み、構えた美琴に対し、その物体は、相手にしていません。どうやら、闇雲にエネルギーを発散していただけのようです。
それと同時期、病院では、「幻想御手(レベルアッパー)」を使用し、発症していた患者たちが、みな同様に、意識不明のまま、悪い夢に苛まれている様な暴れかたをしています。いったい何が起こっているのか?
大きく膨れ上がったそれは、高速道路の上に居る警備員(アンチスキル)の前に浮遊してきた。アンチスキルは、自動小銃で立ち向かう。その浮遊するそれは、ひるむどころか、ますます巨大化していきます。
木山が呟きます。それは、レベルアッパーの暴走がもたらしたもののようです。この暴走の結果、ネットワークされた1万人の能力者の思念が怪物になって、どんどん巨大化していっています。それは、もう、木山というハブからは、切り離されているようで、もう、どうしようもない。木山が考えていた、そもそもの目的、「例のあの子達」をそのネットワークで助けることも出来なくなってしまった…と嘆きます。
そこに、現れた初春は、「諦めないで下さい!」と一括します。
木山は、目の前の化け物の説明をします。
それは、レベルアッパーのネットワークによって束ねられた1万人のAIM拡散力場…それらが触媒となって出来た潜在意識の怪物…AIMバースト。…言い換えれば、1万人の子供たちの思念の塊。
学園都市で、能力の物差しを当てられ、その壁に対し何も出来なかった彼らの声が聞こえる。叫びが聞こえる。
彼らは、学園都市で生きるために、能力を手に入れるために、レベルアッパーに手を出した。
初春は、そんな彼らの思念に対し、「何か可哀相…」。
どうすれば、あのAIMバーストの暴走を止められるのか?木山先生は、子供たちを助けるのに、木山先生がうそのことを言うはずが無いと初春は、まるっきり木山先生を信用しています。
木山は、「信じます」と言う初春の顔と、例の実験の時の被験者(教え子)の顔が被ってしまいます。
まったく…
木山先生は、理論上、どんな仮説が成り立つか整理します。
AIMバーストは、レベルアッパーのネットワークが生み出した怪物。すなわち、そのネットワークを破壊すれば、その暴走は、止められるかもしれない。
って成ると、初春が、木山先生から預かった「レベルアッパーの治療プログラム」が試せるかもしれない。
その間も、AIMバーストは、アンチスキルの攻撃を受け、どんどん妙な形状に肥大していきます。
美琴が、AIMバーストと対峙している間に、初春が、「治療プログラム」をアンチスキルのところへ届けるという作戦。
二人は、それぞれの方向へ走ります。
木山は、理論だけで、信じて走れる彼女たちを、うらやましく思っているようです。
美琴は、アンチスキルに加勢します。美琴は、ここは、自分が食い止めるから、アンチスキルたちに避難しろというのですが、AIMバーストの前に、原子力実験炉があると…!
今回のエピソードは、ちょっともやもやしますよね。正義とか悪とかがはっきりしない。ハッキリしていたほうが見る側は爽快感があるのですが、実際、世の中は、そんなに奇麗事ばかりではない。
「誰の正義?」とか「誰得?」
とかって言葉がありますが、自分のための正義における自分の悪が居て、その悪のための正義がありその悪の悪がある。あいつが悪いとか、こいつが悪いとか言っていますが、そのレベルを超えたところから両者を見れば、そんなのどっちでもいいこと。
でも、両者には、言い分がある。お互いに、自分を肯定する理由が正義であり、相手を否定する理由が悪。それが、相手と美味く折が合わないのであれば、お互いを悪と言っている。
達観した立場から…、(それは、第三者でも、当事者が、そう見てもいいのですが、)相手と折が合っていないところは、なぜか?をお互いに理解し、分析する。それを、客観的に、もうひとつの物差しで、お互いが認めれる物差しを用いて、ギャップを明確化する。
お互いの立場を理解し、事情を理解すると、もしかすると、今、自分が欲している解決方法と違う解決方法が見出せるかもしれない。
それは、勧善懲悪とか言った物差しではなく、お互いが、その空間で共生しているんだという認識からの調和。
悪ってのは、そのギャップの存在であり、その放置。
もっと、コミュニケとって、ギャップを相互理解したいと思いますね。
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さて、次回は、水着回♪♪
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では、また。
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