2010年10月21日

映画「REDLINE」の試写会に行ってきました。

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映画「REDLINE」の試写会に行ってきました。

ちょっと前なんですが、映画「REDLINE」の試写会に行ってきました。

おがわは、映画もちょくちょく行くのですが、試写会や、先行上映会に呼ばれることもあります…って、マメに頑張って投稿しているからなんですけどね…。
で、9月27日に「REDLINE」の試写が当たっていたので、観てきました。

今回の会場は、神保町からそう遠くない日本教育会館の一ツ橋ホール。一度行った事がある会場なので、らくらくでした。何とか会社の仕事を切り上げて、会場に向かいます。
ぎりぎりでは、なかったので、まだまだ席には、余裕があって、比較的自分の好きな席、中盤より前。若干左側。
席に座って、始まるのを待ちます。

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その世界は、ずっとずっと未来の話で、みんなは、四輪を捨てて、エアカーに乗っている時代です。
地球ではない世界なんでしょうか?単一の星のみの文化ではないようですね。人型ではあるのですが、僕らが知っている動物では、犬のような「人」や、体のバランスが、現在の地球人とは、異なる「人」も、居ます。
そのエアカーも、2輪ものもあるようですね。アメリカンなバイクですが、2輪ではない。エアバイクでしょうか?

そこは、荒野の中のコース…マシンが浮かんでいます。
コースの向こうの方…何かが来たようです。爆音が聞こえてきました。ホコリが巻き上がっています。車が近づいてきます。砂埃を巻き上げて。その砂埃は、スタンドの前を一気に通り過ぎて行きます。
あまりにもあっという間で、その勢いに圧倒された観客たちは、何の反応も出来ません。間をおいて、歓声が上がります。
先頭は、4台で形成されています。それに続く5位、6位…犬顔のレーサーも居ます。そして、7位が、リーゼント鬼盛りのJPです。意外と、7位とおとなしい展開です。後ろから追い上げます。
前を行く車からミサイルが撃たれます。まるで、チキチキマシン猛レースです。…もしくは、マッハGo!Go!Go!?
そんな攻撃をされても、JPは、余裕です。しかも、後ろに追いついたソノシーのマシンを先に行かせます。

JPは、前評判が良いようで、結構、掛け金は、積みあがっているようです。この余裕ある追い上げは、JPが勝つ可能性だってありますよね。

ソノシーのマシンが、川に落とされます…が、彼女の車は、水面上も走れるようです。
先を行くマシンからミサイルやらなにやらで、狙います。そんな攻めもあるので、車が、コマのようにクルクル廻ってしまいましたが、そこは、落ち着いて、ボディ横のジェットを噴かして、補正します。
なんてところを、JPのマシンが飛び出ます。

実は、このレースの裏側では、ちょっとゴニョゴニョとしたことが行われているようです。
最後の二台のデットヒート。
ソノシーのマシンが飛びます。JPも薬を使ってエンジンの回転数を上げて、飛びます。

ホームストレートでは、どのマシンが戻ってくるのか?観客が待っています。
JPのマシンが来ましたが、マシンが暴れています。ゴール直前、暴れたマシンが、そのまま爆発!車は、紙くずのように転がります。
その横をすり抜けソノシーのマシンが1位でゴールをくぐります。


そもそも、JPは、小さい頃からレーサーに憧れていたようです。カッコいいの象徴がレーサーだったようです。
今は、怪我をしてて、ソファに横たわってテレビを観ています。そこに出ているのは、ソノシー。彼女のシャンパンファイトです。
…さっきのレースですね。
テレビを観ているJPのところに、JPの幼馴染の天才メカニックのフリスビーが、部屋に入ってきます。
どうやら、今回の事故は、仕組んでいたようです。二人は、八百長コンビのようです。
分け前で、保釈されるもよしと言う話だったのですが…。

TVでは、REDLINEの話をしています。宇宙最速を決める5年に1度のルール無用のレースの祭典。しかも、開催地は、史上最悪の場所、ロボワールド。開催地側は、めっちゃ攻撃的です。
そこに、JPも補欠で呼ばれたのでした。さっきのレースでは、最後に事故って完走していないのですが、補欠枠で呼ばれたようですね。
JPは、このレースに参加する気満々になります。
とりあえず、仮釈放扱いで、レースに出ることにします。
そうすると、多額の八百長の取り分が残るので、自分の愛車トランザムを改造して参加することにします。

ロボワールドからすると、レーサーたちも侵入者扱いで、攻撃対象。そんなアンタッチャブルな星に乗り込みます。
JPは、REDLINEでは、ちゃんとレースをしたがっています。改造は、レースに耐えれるように。加速装置をつけるだけで、いわゆる攻撃要素、武器はつけない方針です。時代の波に乗り遅れるとジャンク屋のもぐらオヤジにも言われるのですが、今回のREDLINEでは、他人を邪魔して先を行くのではなく、誰よりも速くコースを走りたい。そう考えるJPです。
3回。3回の加速装置に使用に耐えれるマシンの耐久性をマシンに求めたいといいます。
マシンは、もぐらオヤジとフリスビーに任せて、JPは、出かけます。

出かけた先の店で、JPは、ソノシーに会います。
彼女は、レーサーでジャンク屋だったようです。昔は、よく、親子でマシンを作ってレースに出ていたようです。

そこに、ロボワールドの軍隊が入ってきました。その無茶に対し、JPは、はむかうのですが、あっさりやられちゃいます。
JPは、ソノシーを送っていきます。

実は、JPは、ソノシーを小さい頃から知っていたのでした。ソノシーが、草レースに出ていた頃、コースアウトしてタイヤバリアに刺さったソノシーのマシン。リタイヤでもいいものを、頑張ってレースに復帰しようとする少女は、REDLINEを目指しているから、こんな草レースで燻ぶっている場合じゃないんだ!と悔し涙を流していました。そんな彼女を見ていたのでした。

JPが戻ると、フリスビーともぐらオヤジが喧嘩をしていました。
マシンの調整がうまく進んでいない様子です。

REDLINE直前って事で、地下の賭博場では、皆が、どんどん賭け始めています。一番人気は、キングオブキングの異名を持つ鉄仁ですね。

JPのマシンの改造は、ぎりぎりまでかかってテストランなしにレース当日を迎えることになってしまいました。


お話は、ここまでにしましょうかね…。

で、この作品ですが、カッコいいですよ。カッコいい。
絵のタッチが、激しい感じです。監督がそうだからでしょうが、画角など、コマの割り方などは、アニマトリックスを思い出しますね。
この時代に、手書きで映像を作り上げたようです。
しかも、このレースのスピード感の演出のためでしょうか、エアカーがブイブイ走るところの、絵のブレかたが、半端じゃないです。もう、観客が酔ってしまうほど。そうです。ジェットコースターですよ。しかも、レールの上を走るんじゃなくて、人が踏ん張って走っているレースを追いかけているわけですから、臨場感がすばらしく高いです。
それを描写するためか、セル画は、通常の倍の数描かれているとか。そうでないと、あの振動の表現は、出来ないのかもしれませんね。

その絵のスピード感。レースの臨場感。寄った画角は、特殊な高揚した世界を見せているのですが、それに加えて、特筆すべきは、音楽。
この映画のスピード感、疾走感、スリル…それらを間違いなく音楽がドライブかけています。この音楽が上手く化学反応を起こして、映画を…単なる映画じゃないものに押し上げています。
目の前に広がるレースの臨場感、それをもっと高揚させるための音楽が合わさっています。
正直、観てて疲れてしまうほどの高揚感です。

映画を見た方は、サントラが欲しくなりますよね。
で、サントラ手に入れると、もう一回観たくなるのかな?

なんていうかな?
ジェットコースター好きな人は、受けると思います。

ジェットコースターが、突き抜けると、そこには、「愛」が待っています!
それは、それで、カッコいい世界観のひとつの最終形かなと感じますね。













##
では、また。

アニメの電子コミックの携帯サイト アニコミMAX
他  フルアニMAX…の店長 小川和紀


posted by アニコミMAX小川店長 at 17:33| 東京 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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