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「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」第5話「俺の妹の親友がこんなに××なわけがない」を観ました。
夏コミの帰り、駅の前で、新垣あやせとばったり会ってしまい、桐乃は、声をかけられてしまいます。学校で会っても、外で会うことは、やはり珍しいので、その偶然に、感動して声をかけてきます。一方、桐乃は、顔が、引きつってしまいます。
あやせは、桐乃は部活忙しくて、お仕事も最近休んでいると聞いていて、それなのに、ここに居るってどうして?と思ってしまいます。言葉に詰まった桐乃は、そのタイミングで、京介にフリます。
あやせは、撮影の仕事で、今休憩中。桐乃たちは、遊びに来ている事にして、で、京介も時間が無いので、そろそろ…と。あやせは、桐乃があまり喋らないし…で、具合が悪いのか?車で送るか?と構います。
あの人たち(沙織、黒猫)は、誰なの?知り合いなの?とあやせは、聞きます。黒猫は、察して、挨拶無しにその場を去ります。口にしたのは、「帰りましょ、5時のアニメに間に合わない…」ですが…。その行為に対して、京介は、心の中で、感謝します。彼らを見て、あやせは、あからさまに嫌悪感をあらわします。
あやせも、周りの空気がいつもと違うところに気がつきました。桐乃自身が、「夏コミじゃない?」とか言うので、もうダメです。どんどん自分で、墓穴を掘っていく事になります。「夏コミ」「同人誌」と、あやせが、理解できない単語を次々と出してしまいます。
まずい状況になったので、京介が、帰ろうと、桐乃の手を取ってその場を去ろうとしたのですが、人一倍正義感強いあやせが、桐乃の手をつかみます。「うそついている」「逃げた」ってことが、ばれています。
あやせは嘘をつかれるのが、一番嫌いだと言います。私に話さないのは、私となんか話したくないってことなの?と言い寄ります。
なんか、あやせは、桐乃のことに対し、何か悪い予感がして、放って置けなくて…と、食い下がります。
あやせは、脇に抱えているバックに何が入っているのか?聞きます。
イベントの名称もそこには、書いていますよね…。
で、もう駄目だ!と、そこを、走り去ろうとした、桐乃を止めようとしたあやせの手が引っ掛けたのは、そのバッグでした。バッグが破れて、先ほど買ってきたものが、足元に散ります。
あやせは、それを拾い上げて、何ページかめくります。
「ごめんなさい。今後、あなたとは、お付き合いできません。」とあやせ。「もう学校でも話しかけないで下さいね」と、そのまま、その本をそこに落として立ち去ります。
雨の中、桐乃、京介は、その場で凍ってしまっています。
黒猫と沙織は、帰りの電車の中、さっき、桐乃が、その場を取り繕うために言った自分たちを侮辱する言葉を思い出します。桐乃は、本心から言っているわけではないとは思うものの、そう言わなくてはならなかった。そして、それを聞いて、やっぱり気になる…そんな人間は、不自由だと感じます。
自宅に帰って…。京介に、桐乃のことを心配した沙織から電話がありました。京介も、あの場での機転に関して、お礼とお詫びを言います。その間も桐乃は、シャワーに打たれながら泣いていたようです。
その明くる日。
桐乃は、その日から合宿だそうで、母親は、頑張ってきてねと送り出します。それに対し、明るく答える桐乃。それを京介は、見て、複雑な気持ちです。
京介は、いつものように、ゲームを進めるのですが、なんだか、モヤモヤします。
桐乃は、陸上の合宿に来ているのですが、いまいち集中力が欠けているようです。
京介が、あのステージをクリアしました。例の桐乃が言ってた対戦が出来るようになったってことです。本当なら、ここで、喜べるのですが、なんだか、いまいち喜べません。
リビングでお茶を飲んでいると、桐乃が帰ってきました。対戦が出来るようになった…って言っても、なんだか、桐乃の返しも、ギクシャクしています…。
(あらすじは、ここまで)
いやいや、今回は、あやせが、ちょっと異常なほど、潔癖で、頑固なあやせが、ピリッと話を引き締めましたね。
でも、カノジョは、カノジョで、ちょっと偏っていて、危険ですね。
今後のカノジョ自身の展開も気になるところです。
このあたりのそれぞれの個性をぶつけ合って、それぞれがあがく様。みんな真剣ですばらしいなぁ…と感じます。おがわも若い頃は、そうだったけなぁと思い返して…。そのあたりを諦めたのが、中学生の頃でしたものね…。
…どうやら、自分と他人様との感覚のずれは、自分が思っている以上にあるようだ…と。
中学二年の頃かな?気に入っている子に、好きと言ったら、泣かれてしまって、カノジョ的に、それは、有り得ない事だったようです。当然、嫌な意味で。へぇ、好かれて、嫌な事もあるんだと気がついて、「好き」って言葉が、言えない人になってしまいました。振られるのは、自分が傷つくだけなので、良いのですが、言った相手が傷つくなんて、自分にだって有り得ない。だって、自分が好きな相手を傷つけるなんて…。
てな訳で、それから、そっち方面が、しばらく無縁な人生を歩むわけです。グループ交際はしても、その中で、中心的な人物になっても、そっちに持っていかない。女友達に怒られようと、グループ維持のためにも、踏み込まない。…今思えば、馬鹿なことをしていたと思いますが…。もっと、踏み込むべきでした。
本当に、人間とは、不自由な生き物だと思います。
「私らしい」とか「あなたらしい」とか、言いますが、そんなこと、言えるほど、他人のことを知っている人なんか居ない。その発言者の中に居る「私」とか「あなた」でしかなく、それは、実在している「本物」ではないんですよね。
どっちを主にしているか?って話なので、それが、飲み込めない人は、なかなかチェンジ出来ないのかも知れませんが、そこは、大事だと思います。
日常生活でも在ると思います。「期待に応える…」。
これって、他人から見た「私」という仮想の自分を、なんとか実在するものにしようと努力をすることです。別に、努力を否定しようとは思っていません。でも、それは、自分を追い込むことになりかねないというリスクを意識して欲しいという話です。
お姉ちゃんだからとか、男なんだからとか、その誰かが定義した「お姉ちゃん」や「男」に、自分を当て込んで、それを実現しようとする。そこには、自分が不在だと思います。
私は、人間には、個性があるべきで、それをうまく活用することにより、自分の存在意義が在るものだと思っています。それは、見つけるには、難しいものかもしれませんし、場所によっては、何が存在意義になるかも、変わると思います。そこで、必要とされる個性が目立つかどうか?だと思われるので。
おがわも、どこでも、少し浮いた存在になっていますし、それが、必要だと思っています。
よく「T型人間」から「Π型人間」になれとか言いますよね。それは、おがわも、意識しているつもりではあります。
…とは言うものの、年をとってくれば、コレも出来なきゃいけないというものも求められることにもなっていて…。最近、それにも頭を悩ましています。ま、多分出来た方が、今までやってきたことも、健全に廻るものだと思われるので、やってみようと考えてはいますが…。
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でも、個性は、必要だ!…なんて、やっぱり考え直してしまう「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の電子コミックを配信している「アニコミMAX」は、コチラ!!
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あやせもなかなか危険な人物のような気がします。
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では、また。
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