2011年05月02日

映画「豆富小僧」を観てきました。

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先週末、4月29日金曜日、映画「豆富小僧」を観てきました。

GW向け映画が、出揃ったって感じですね。早速、観てきました。
というのも、毎週金曜日は、おがわの家に一番近い映画館、ユナイテッドシネマの会員だと1000円で観れる日なんですよね。
通常は、金曜日は、私が運用しているニコニコ動画の公式チャンネルの生放送の日になるので、夜に映画に行くということが出来ません。
しかし、29日金曜日は、祝日。したがって、昼間に映画に行けます。夕方から出社して、夜は、生放送を行う予定としていました。

今回は、割引券や前売り券で購入するわけではないので、ネットで購入します。水曜日くらいには、週末のチケットは購入できるので、事前に購入しておきました。娘と私と2枚購入ですが、娘も会員なので、娘も割引です。

で、いつものように、わたしは、ペプシネックス、娘は、31アイスのオレンジシャーベットを買って、中に入ります。
やっぱり、始まっていました(笑)。

なにやら、妖怪なんか、幻だと言う村人を、驚かし、懲らしめてやろうと、妖怪たちが、立て続けに、現れます。
で、上手く盛り上がったところで、豆富小僧の出番です。しかし、勢いあまって、お盆に載せている豆富を転がしてしまって…。驚かすどころでなく、うまくしまらなく…。失敗。
笑われてしまいます。

その日も、父親の見越し入道に怒られます。怖がらせるどころか、笑われてどうするんだ!?と。おろくねーちゃんが、フォローに入るのですが、そのフォローの仕方も、2頭身で、特に驚かせるアイテムもないし…。と、それも、なんだか…。
親父も、同じ小僧でも、からかさ、ちょうちん、ねずみ、弁天なんかは、大活躍している!と、よその子と比較もし始めます。
そこで、豆富小僧は、豆富だから、自分も一丁前でございます。って、洒落ってみたのですが、スルー。結局は、人間にも妖怪にも笑われてしまいます。

悲しくなった豆富小僧は、「怒ってばかりいるおとっつあんなんて嫌いです!みんなみんな消えちゃえー」と、妖怪の森を逃げ出します。豆富小僧の着物の袖に、達磨が居ました。
そして、やさしかった母親は、どこかにいるはずだと、母親を探すたびに出ることにしました。

豆富小僧が行く先の竹林に、女性が現れました。おっかさんかと、つい、追いかけてしまいます。
気がつくと、「おっかさん」も、達磨も居なくて、自分、一人でした。すると、また、先に、「おっかさん」が現れます。追っても、追っても、先に行っちゃいます。

そこには、お堂がありました。豆富小僧は、そこに入っていきます。達磨もその中にぶっ飛ばされて、そのまま、お札を貼られ、二人は、封印されます。二人を嵌めたのは、狸のようです。
狸と妖怪は、何百年と対立していて、豆富小僧は、妖怪の長の見越し入道の息子。対する狸の芝居者狸からすると、ずっと隙を狙っていたのでしょう。

閉じ込められた二人は、仕方がないので、にらめっこをして時間を潰していました。
突如、大きな地鳴りと共に、お堂の屋根を貫いてきたのは、パワーショベル!そしてブルドーザー。そんな土木作業機に空高く飛ばされて、落ちたところは、高速を走るトラックの上。

どうも、回りの様子が、以前とまったく違う。何が、どうなったのか?二人は、目の前に、見える「火の見やぐら」に上がって、回りを見渡せば、何かが見えるかもしれないと考えます。…それは、スカイツリーです。
別の車に飛び移り、なんとか、「火の見やぐら」に向かおうとします。

死神に会いました。それで、今がわかりました。どうやら、お堂に閉じ込められて、200年経ってしまっているようです。その間に、妖怪は、居なくなったようです。
速い乗り物、高い建物、人間の可能性が広がり、人間が、「恐れ」の気持ちがなくなってしまったようです。そこに、うまく付け入ったのが、狸一族らしいです。
死神は、仕事だと、どっかに行ってしまいました。

なんとか、「火の見やぐら」の足元まで、着ちゃいました。
豆富小僧と達磨は、その「火の見やぐら」の上に上りたいと考えます。人の流れに乗って、エレベータに乗ってみます。

この時代では、妖怪のことに気がついてくれる人間は、誰一人としていなかったのですが、このタワーには、居ました。一人の少女・アイちゃんが、豆富小僧、達磨のことに気がつきました。
そのアイちゃんは、お父さんを亡くしてしまっているようです。その上、お母さんは、研究に没頭していて、さびしい想いをしていました。

そのアイちゃんのお母さんが勤めている会社の社長をはじめ社員さんたちには、狸が憑いているようです。人間の欲にとり憑き、今回は、天気をつかさどる術を手に入れ、世界征服を狙っているようです。当然、人間には、狸は、見えていません。

人間を巻き込んでの狸と妖怪の戦いが…

(あらすじはここまで)


ここに、自分の居場所がないんだけど…。
もしかして、自分って、役立たずなのか?
生きている意味ってあるのか?

なんて、考えて、自分をどんどん、追い込んでしまう時ってありますよね。俺は、駄目だぁ…とか。

若い頃、学校に行っている頃とか、そんな感じでしたよね。
人の物差しで、評価されているときに、起こりがちなんですよね。
そこで、うまく振舞えて、物差しを持っている人にとって、評価に値する動きが出来ればいいのですが…。
それが、物差しを持っている人にとって、うまく動けていないとき、悲劇は始まります。

冒頭に書いた、居場所が無くなるわけです。よって、自分は、役立たずと評価してしまい、極論、生きる価値がない…とまで、話が進んでしまうわけです。

学校に行っている頃、それも、義務教育期間では、居場所を見つけれなくなった場合、結構、大変になります。

さっきから、学校行っているうち…と書いているのは、そう、それ以降だと、比較的簡単に、自分の置かれている環境を変えることが出来るわけです。
物差しを当てられる自分は、努力によって、いろいろ変えることが、出来るでしょうが、置かれている環境を、変えることにより、物差しを変えることが出来るわけです。
学校、仕事をやめたり、違うところに行ったりするって事ですね。転校や転職です。
これを行うことにより、本人の評価の仕方が、変わるって事です。

…なので、
居場所が無いとか、役立たずとか、言うことがありますが、本当に「居場所が無い」のか?本当に「役立たず」なのか?
それは、単に、居場所が見つけれていない。自分の「役」が見つかっていない。ただ、それだけって事も十分ありうるわけですよね。

それって、簡単に見つかることがどうかは、解りません。いろいろ悩んでいるうちに見えてくることかもしれません。
それが、職業に縛られること無く、「なんか、こーゆー感じ」って概念が、自分の中で、定義できちゃうと、転職しても、自分の中では、同じ感覚で新しい仕事も出来るのかもしれません。

結局、これって、自分を知るって事。
点が良かったからうれしい。だから、これが好き。
じゃ無くて、もう少し踏み込んで、何が好きなのか?
なんて事を、時々、考える必要が在るのかもしれませんね。

##
後は、どうにかなるよとか、多分、大丈夫とか…。
そういう、なんかよく解らない自信。
そういうのって必要だと思います(笑)

##
では、また。

アニメの電子コミックの携帯サイト アニコミMAX
他 フルアニMAX…の店長 小川和紀


posted by アニコミMAX小川店長 at 20:14| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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